- ブライダルチェックがおすすめの方
- ブライダルチェックとは?
- 女性が性病で不妊になる理由
- 男性が性病で不妊になる理由
- 性病検査は自費と保険診療どっち?
- 梅毒検査は受診が早すぎてもダメ?
- 当院のブライダルチェックの特徴
- ブライダルチェック受診の流れ
- 当院のブライダルチェックプラン
- ブライダルチェックをご希望の方
当院おすすめの3プラン
結婚を目前に控え、
または将来のお子さまを望むカップルにとって、
「ブライダルチェック」は
単なる健康診断の一環ではなく、
人生の大きな節目を安心して迎えるための
大切なステップです。
ブライダルチェックを
男性も女性もきちんと受けておくことは
今後のマナーとなる行為になります。
こんな方は、
ブライダルチェック
がおすすめです
- 結婚を検討しているが、健康状態をお互いに確認しておきたいカップル
- 性交渉後に不安があって、症状はないが念のため感染検査をしたい方
- 安心して性交渉をしたい方
- 定期的な検査を大切にされている方
結婚後に性感染症が判明すると、夫婦関係はもちろん家庭全体に深刻な影響を及ぼしかねません。
だからこそ、将来への不安を取り除き、安心して結婚生活をスタートさせるためにも、一度パートナーとともに検査を受けることは非常に重要です。
性交渉の前後で「もしかして…?」と感じることがあれば、思い切って検査を受けることで、自分自身も相手も心穏やかに過ごせるようになります。
もし無自覚のまま感染した場合、そのまま相手に移してしまうリスクもあるため、未然に防ぐ意義は大きいでしょう。
当院の性感染症検査は保険適用外の自費診療となっており、検査の情報がご家族や職場に知られる心配がありません。プライバシーを重視される方にも安心してご利用いただけます。
たとえ症状がある場合でも、ご希望であれば自費での検査が可能ですから、周囲に知られずに対処したい方にとっては有効な選択肢となります。(症状がある場合は、基本的には保険適用となります。)
定期的な検査を習慣にして、ご自身と大切なパートナーの健康をしっかりと守りましょう。
ブライダルチェックとは?
ブライダルチェックとは、結婚前、あるいは妊娠を見据えた段階で、主に女性が受診する包括的健康診断を指します。
しかし近年では、将来のパートナーとしての健康をお互いに確認し合う意味でも、男性の受診例が増加しています。
この検査の最大の目的は、健康リスクの早期発見と将来の妊娠・出産に備えた対策を講じることにあります。
潜伏性の性感染症・慢性肝炎ウイルスのキャリアといった日常生活では気づきにくい不安要素を検査によって明らかにすることで、専門医による適切な治療やライフスタイルの見直しが可能になります。
結果として、安全で健康な妊娠経過と出産の準備となり、将来のお子さまの健康にもつながるのです。
またブライダルチェックは、上記のような内容から名前の付いた検査ですが、もちろん日ごろの生活の中で性感染症・性病についてご不安感を抱えている方にもぜひ受けていただきたい検査になっております。
性感染症は、性生活を営む上で非常に危険な病気です。日常生活において不快感につながることはもちろんのこと、他者へ感染させてしまうという自分以外にも迷惑をかける可能性のある病気です。
性病は上記でも述べているように不妊の原因にもなります。将来のお子さんのことを考えて、今のうちから性感染症には敏感になって、対策を施していくことが大切です。
(※当院では女性の貧血・ホルモンバランス検査などは行っておりません)
性感染症が原因で
女性が不妊になる理由
性感染症(STD)は自覚症状が乏しい場合も多く、気づかないうちに子宮頸部や卵管に炎症を引き起こします。
特にクラミジアや淋菌などの細菌感染は、初期段階では軽いおりものの変化程度で見過ごされがちですが、炎症が慢性化すると卵管の内腔が狭窄し、卵子と精子が出会うための通り道が遮断されてしまいます。
また、子宮内膜にまで炎症が波及すると、受精卵が着床しにくい環境を作り出し、着床障害を引き起こすこともあります。
さらに、骨盤内で起こる慢性炎症は癒着を伴うことが多く、卵管や卵巣が周囲の組織と癒着して動きが制限されると、排卵や卵管の働きが低下し、不妊のリスクが一層高まります。
このように、性感染症によって目に見えないダメージが蓄積すると、タイミング法や人工授精でも妊娠が困難になるケースが少なくありません。
症状が出る前での早い段階での受診が重要です。
性感染症が原因で
男性が不妊になる理由
男性の場合、性感染症による精巣上体炎や前立腺炎が原因で精子の生成・輸送に深刻な影響を及ぼすことがあります。
クラミジアや淋菌に感染すると、精巣から精子を運ぶ精管や、その周囲の組織で炎症が起こり、精子の通過障害を引き起こす場合があります。
さらに、炎症が精巣に波及すると、精巣組織そのものがダメージを受けて精子形成が低下し、精子数の減少や運動率の低下につながります。
前立腺炎や尿路の炎症が慢性化すると、精液の質が悪化し、精子を包む精液のアルカリ性や粘度が変化して、精子が十分に泳げない状態が生じることもあります。
自覚症状が軽微なまま放置されると、将来的に自然妊娠が難しくなるだけでなく、顕微授精などの高度生殖医療が必要になるケースも増えてしまいます。
性感染症の予防と早期治療が、男性の将来の生殖能力を守るためにも非常に重要なのです。
性病検査は
自費診療と保険診療
どちらになる?
①保険診療が
適用されるケース
性感染症検査が健康保険の適用対象となるのは、医師が明らかな臨床的根拠をもって診断・治療の必要があると判断した場合です。
具体的には、性器からの異常分泌物やかゆみ、排尿時の痛みといった自覚症状があり、医師が診察を行って「感染症の疑いあり」と診断したうえで検査を指示した場合に限られます。
このような診断目的の検査は、いわゆる「治療行為」に該当するため、保険診療として窓口負担が社会保険の方であれば3割に抑えられます。
なお、診察から検査、結果説明、必要な抗菌薬や抗ウイルス薬の処方まで一連の流れが保険でカバーされるのは、すべて医師の診断に基づく場合に限定される点をご理解ください。
②自費診療が
推奨されるケース
自覚症状がないものの不安を解消したい場合や、結婚前のパートナー同士での検査、あるいはプライバシーを重視して周囲に知られずに検査を受けたい場合には、自費診療での受診が適しています。
自費診療では、症状の有無にかかわらず検査メニューを自由に組み合わせることができ、クラミジア、淋菌、梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎など幅広い項目を一度に網羅できます。
また、自費であれば医療機関のカルテ以外に検査履歴が残らないため、職場や家族に知られる心配がありません。さらに、発症前の早期検出やリピート検査がしやすい点も、自費診療ならではのメリットです。
よくパートナーが性病と診断されたため、ご来院いただくケースも多いのですが、通常この場合は、自費診療となります。
以上のように、保険診療はあくまで「診断と治療」を目的とした医師の指示下でのみ適用されるのに対し、自費診療は「予防的検査」「プライバシー重視の検査」「パートナーと共に安心を得たい検査」として柔軟に利用できる点が最大の特徴です。
検査を受ける際には、ご自身のニーズや症状の有無を踏まえ、まずはかかりつけ医やクリニックに相談して適切な受診形態を選びましょう。
梅毒検査は
受診が早すぎてもダメ?
梅毒検査には「ウィンドウ期」と呼ばれる潜伏期間が存在します。
感染後すぐに検査を受けても、体内で抗体が十分に産生されるまでには時間がかかるため、検査結果が「陰性」であっても実際には感染している可能性が否定できません。
一般的に抗体検査(TPHAやFTA-ABSなど)は、感染後3~4週間経過しないと感度が十分に高まらず、真の感染状態を正しく反映しないことがあります。そのため、感染の疑いがある行為からあまりにも早いタイミングで受診すると、安心の裏にリスクを残してしまうおそれがあるのです。
梅毒の検査を最適なタイミングで行うためには、初回検査を感染後4週間前後に設定し、そこで陰性であってもウィンドウ期の影響を考慮して再検査を行うことが推奨されます。
多くの医療機関では、初診時に抗原・抗体検査とともに非特異的テスト(VDRLやRPR)を実施し、感染初期の炎症反応を確認しますが、これも完全に信頼できる指標とは言えません。
最終的な判断をするには、初回検査から6~8週間後、あるいは3か月後を目安に再度抗体検査を受けることで、不安なく正確な結果を得られます。
もし検査をあまりにも早く受けることに不安を感じる場合は、医師に適切な検査スケジュールを相談しましょう。正しいタイミングでの検査がご自身の安心とパートナーへの感染リスク軽減につながるのです。
当院の
ブライダルチェックの特徴
①泌尿器科専門医が
検査から治療まで全て担当
当院では、泌尿器科専門医である院長が検査の監督から検査結果説明、治療結果アフターフォローまで全て担当いたします。当院であれば、陽性の際の治療も的確に即時行うことができますし、隠れた性病や疾患を見つけ出す診断も可能です。
なかなか治らないとお悩みの方も高い精度でしっかりと治療いたします。
②プライバシー・
待ち時間の対策完備!
当院には女性専用待合室がありますので、女性の方も不要な緊張をされずに待機が可能です。
また、web問診を導入することで待ち時間を短縮しながら、声に出してブライダルチェックを受けに来たことをお伝えいただかなくてもよい環境を整えております。
③24時間web予約・
巣鴨駅から徒歩1分の好アクセス!
当院では、24時間のweb予約体制を整えております。ご自宅や職場帰り、学校帰りで簡単に受診予約が可能です。ご都合の良いタイミングでお越しください。
また、ブライダルチェックは、通常の外来とは別予約ですので、比較的スムーズにご案内が可能です。
(混雑具合によりますので、予めご了承ください。)
④精液検査は
すぐに検査結果をお伝え可能!
当院では、精液検査をすぐに行うことができる機器を導入しておりますので、検体をいただいたらその日のうちに結果説明を行うことができます。何度も来院していただかなくても、検査が行えるため、非常に負担少なく検査を行うことが可能です。
⑤分かりやすい料金設定
当院では、基本的に3つのプランからお選びいただきます。
これ以外に個別での検査も受け付けておりますが、この3つからお選びいただくのが最もお得に簡単に受けていただけます。
複雑な料金設定にせず、患者様のご要望を最低限満たせるプランをご用意しております。
また、検査結果説明の料金もここに含まれております。
お悩みの方は、医師にご相談していただくことも可能です。
(事前診察ご希望の場合は、別途初診料3,000円が必要になります。)
ブライダルチェック受診の流れ
1web予約
当院は24時間いつでも予約可能なweb予約システムをご用意しております。
診療時間の中でご都合のよいタイミングでご予約をお取りください。
2web問診の回答
予約取得後すぐにweb問診のご案内が表示されますので、web問診を行ってください。
そちらで簡単な問診にお答えいただければ、当日スムーズにご案内ができます。
3検査日当日
ご予約の時間に当院にお越しください。お名前とweb問診を回答した旨を受付にてお伝えいただければ、受付完了となります。基本的に事前の医師の診察は行っておりません。プランに関するご質問やご相談がある際にはお申し付けください。
(初診料3,000円が別途発生します。)
4検査容器お渡し・お支払
プランに合わせて、尿検査や血液検査などをご案内致します。
検査後は結果説明の外来をご予約頂き、ご精算後ご帰宅いただけます。
5検査結果説明・診察
各種検査が出そろったところでご来院頂き、院長より結果を説明させて頂きます。
もしも陽性となった際には保険診療での治療もご提案させて頂きます。
(オンラインでの結果説明は現状対応しておりません。)
当院の
ブライダルチェックのプラン
費用プラン
当院では、4つのプランからお選びいただくことが可能です。
フルセットSプラン
こんな人におすすめ!
- 徹底して可能性のある性感染症の感染を確認したい方
検査項目
- 淋病・クラミジア+梅毒・B型肝炎+C型肝炎+HIV+マイコプラズマ・ウレアプラズマ
検査方法
- 尿検査+血液検査
※女性の方は、尿検査ではなく、ぬぐい液を採取
費用(税込)
フルセット Sプラン |
22,000円 |
---|
(淋病・クラミジアの喉の検査:+5,000円)
スタンダードAプラン
こんな人におすすめ!
- 基本的な性感染症をチェックしたい方
- 定期的な感染チェックをしたい方
検査項目
- 淋病・クラミジア+梅毒・B型肝炎+C型肝炎+HIV
検査方法
- 尿検査+血液検査
※女性の方は、尿検査ではなく、ぬぐい液を採取
費用(税込)
スタンダード Aプラン |
15,500円 |
---|
(淋病・クラミジアの喉の検査:+5,000円)
基本梅毒チェックBプラン
こんな人におすすめ!
- HIV以外の基本的な性感染症をチェックしたい方
- 今話題の梅毒のチェックを行いたい方
検査項目
- 淋病・クラミジア+梅毒・B型肝炎+C型肝炎
検査方法
- 尿検査+血液検査
※女性の方は、尿検査ではなく、ぬぐい液を採取
費用(税込)
基本梅毒チェック Bプラン |
13,000円 |
---|
(淋病・クラミジアの喉の検査:+5,000円)
シンプルCプラン
こんな人におすすめ!
- 淋病・クラミジアのみの検査がしたい方
検査項目
- 淋病・クラミジア
※女性の方は、尿検査ではなく、ぬぐい液を採取
検査方法
- 尿検査
費用(税込)
シンプルCプラン | 5,500円 |
---|
(淋病・クラミジアの喉の検査:+5,000円)
精液検査の料金表
プラン名 | 検査内容 | 検査 内容 |
---|---|---|
シンプル 精液検査 |
精液検査 | 5,500円 |
エコーセット不妊検査 | 精液検査+ エコー検査 |
9,800円 |
自費診療のお支払方法
当院では、下記のお支払方法を取り揃えております。ご自身のお好きな方法で、お支払ください。また、当院は自動精算機を導入しておりますので、スムーズにお会計を済ませていただくことがきます。
- 現金
- クレジットカード
- 交通系IC
【助成金の活用】
自治体によっては、結婚前検診や不妊検査の一部を助成する制度を設けているところがあります。ただし、助成対象や金額、利用条件は市区町村ごとに異なるため、事前に自分の居住地の行政窓口か公式ウェブサイトで最新情報を確認しましょう。活用できる制度を漏れなく利用することで、経済的負担を軽減しながら質の高いブライダルチェックを受けることができます。
現在、東京都の「プレコンセプションケアに係る検査費等の助成」について当院は現在申請中です。現在対応中ですので、今後申請がおりましたら当ページに記載致します。
ブライダルチェック
をご希望の方
男性の方は、当日お越しの際に尿を少し溜めてご来院ください。
女性の方は、ご来院後に分泌物を採取するだけで結構ですので、特に事前のご準備は必要ありません。うがい検査が行われる場合には、生理食塩水でうがいをしていただき、その液を検体として使用いたします。
まずはウェブサイトからのご予約をお願いいたします。オンライン予約は最もスムーズですので、ページ下部のバナーからお申込みください。ご不明な点やご不安なことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
文責
巣鴨駅前たかはし泌尿器科
院長 髙橋 遼平